【ソウル25日聯合】原油価格の上昇で消費心理が冷え込み、石油消費が3か月連続で減少を続けている。
 大韓石油協会が25日に明らかにしたところによると、1月の国内石油消費量は7094万4000バレルで、前年同月比2.5%減少した。産業用ナフサを除くと4.8%減となる。石油消費量は昨年11月に前年同期比1.2%減ったのに続き、12月にも6.5%減少するなど委縮傾向にある。

 先月の石油消費内訳を見ると、ガソリンが494万6000バレルで前年同月比0.7%減、軽油が1102万4000バレルで6.6%減と、輸送用油類の消費が落ち込んだほか、バンカーC重油(19.4%減)やブタンガス(7.5%減)の消費量も減っている。一方、灯油は値下げ効果と季節要因により17.2%増加し561万9000バレルとなった。

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