全国の青少年1万3721人を対象に有害媒体や有害薬物との接触実態を調査したところ、喫煙率は11.6%と分かった。国家青少年委員会が20日、現代リサーチ研究所に依頼した調査の結果を明らかにした。喫煙量は1日平均6~9本という回答が11.9%で最も多く、2~5本は11.4%、1本以下が11.1%の順だった。
 1日当たりの平均飲酒量は焼酎1~2杯が56.1%、3~4杯が15.0%、5杯が8.4%、1本が7.7%、2本が3.3%、3本以上が2.1%と集計された。

 コンピュータの利用時間を目的別にみると、ゲームの利用が2時間1分で最も長く、漫画・映画・アニメーションが1時間34分、音楽鑑賞が1時間23分、メッセンジャー・チャットが1時間14分などとなり、学習目的の利用は1時間10分で最も短かった。

 また、性関係を持った経験がある中・高校生は4.0%で、そのうち16.5%は妊娠の経験がある。

 青少年が最も良く利用する遊び場はカラオケが87.1%、インターネットカフェは85.5%だった。1回の利用でカラオケは平均5785ウォン、インターネットカフェは2304ウォンを支払っている。

 家庭生活に対する満足度は48.4%で2006年の調査に比べ2.4ポイント下がったが、学校生活の場合は34.7%で、同0.2ポイント上昇した。

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