ワークショップのようす=18日、済州(聯合)
ワークショップのようす=18日、済州(聯合)
韓米日3極ワークショップ第4回会合が18日、韓国国防研究院(KIDA)の主管により済州・西帰浦市内のホテルで開催された。
 「21世紀新安保リスクへの対応と軍の役割」を主題とする今回のワークショップは、19日まで2日間行われる。韓国と米国、日本の政府及び軍、安保関連国策研究機関の関係者70人余りが出席し、超国家的災害や安保リスクが発生した場合の3カ国間協力を増進する方策を論議する。また、国別に軍レベルで提案する具体的な行動と履行手段を検討するほか、3カ国による関連情報ポータルの構築と活用なども模索する。19日の終了会議では、3カ国の協力を約束するヒジョン宣言文も採択する予定だ。

 このワークショップは、泰安原油流出事故のような環境汚染や鳥インフルエンザなど、非伝統的安保リスクに韓米日の3カ国がともに対応し協力する必要性が高まったことから、2006年4月に初めて開催された。昨年5月までに3回の会合が行われている。

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