建設が進む盧大統領の私邸=12日、釜山(聯合)
建設が進む盧大統領の私邸=12日、釜山(聯合)
盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の帰郷が10日後に迫り、盧大統領が暮らすことになる慶尚南道金海市の烽下村一帯の警備が厳重になっている。
 慶南地方警察庁と金海警察署が15日に明らかにしたところによると、警察は盧大統領の祖先の墓がある派出所の勤務者を10人から20人ほどに増やし、私宅や生家などにも警備員を立たせるなど、関連する場所の警備を次第に厚くしている。こうした警備員は、盧大統領の帰郷と同時に約30人に増えるという。警察はこれに向け、来月末にも村入り口の一帯に3億ウォン(約3415万円)余りを投じ、延べ面積290平方メートルの警備用庁舎を着工する計画だ。24時間体制で勤務できるよう食堂や休憩室なども備える予定で、5~6月の完工を目指す。

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