昨年末現在の総資産は287兆2000億ウォンで、1年間で15.2%増加した。ただ、収益性の指標となる預貸金利ざや(NIM)は2.43%で、前年に比べ0.18ポイント下落している。総資産利益率(ROA)は0.9%、自己資本利益率(ROE)は16.1%で、前年比それぞれ0.2ポイントと2.8ポイント下落した。健全性を示す固定以下与信比率は0.7%で0.4ポイント下落、固定以下与信に対する引当金積立率は193.9%で52.4ポイント上昇した。延滞率は0.57%で過去最低となった。
一方、昨年第4四半期の純利益はCDO関連の損失2549億ウォンを反映し、前四半期比38.4%急減の1993億ウォンだった。
主力系列会社のウリィ銀行は、昨年の営業利益が前年比10.2%増の2兆3376億ウォン、純利益が8.2%増の1兆7774億ウォン、総資産が17.1%増の219兆ウォンだった。延滞率と固定以下与信比率はそれぞれ過去最低水準の0.56%と0.63%、引当金積立率は211.38%だった。ROAは前年比0.14ポイント下落の1.00%、ROEは0.95ポイント下落の14.80%だったが、預金保険公社と締結した経営正常化計画履行約定(MOU)の5項目はすべて達成した。
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