2月14日のバレンタインデーを前に、チョコレートの輸入が減った一方で、キャンデーの輸入は増えたことがわかった。関税庁が13日に明らかにしたところによると、1月のチョコレート輸入額は1950万ドルで前年同月に比べ1.3%減少したのに対し、キャンデーは690万ドルで23.0%増加した。
 チョコレートは、価格帯が低い中国製品の輸入が20.1%増加した一方、最も高価なイタリア製品は11.9%減少し、消費者らが昨年に比べ相対的に低価格製品を買い求めていることがわかった。キャンデーは逆に、中・低価格のドイツ製品の輸入が16.5%、ベルギー製品が41.8%、それぞれ減少したのに対し、高価なスペイン製品の輸入は70.2%増えており、高価な製品が好まれる傾向にある。

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