初の韓国人宇宙飛行士が宇宙に国連の旗を持って行き、世界平和を象徴するパフォーマンスを行う。韓国航空宇宙研究院の宇宙人開発団が13日に明らかにした。
 4月8日の韓国初の宇宙飛行を記念し、韓国と国連宇宙局(OOSA)の友誼を固めるため、韓国人宇宙飛行士のコ・サンさんが国連旗を国際宇宙ステーション(ISS)に持って行くことになった。国連旗や、世界各国の国旗で作った万国旗を翻すコさんの姿は、実況で地球に伝えられる。

 航空宇宙研究院によると、このパフォーマンスは国連の設立目的である世界の自由と人権の拡大、国際協力の強化などの意味が込められている。使用された国連旗は宇宙飛行後に地球に持ち帰られ、コさんが潘基文(パン・ギムン)国連事務総長を表敬訪問する場で国連に渡され、OOSAに永久展示される予定だ。航空宇宙研究院は今月21日にオーストリア・ウィーンで、韓国の大使を通じOOSAから国連旗を受け取る。

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