日本のNPO法人、北東アジア輸送回廊ネットワーク(NEANET)の足立英夫事務局長が12日に蔚山港湾公社を訪問し、蔚山港と北陸地域の後湾間の交流協力の可能性について模索した。
 足立事務局長は蔚山港湾公社のイム・ムンテク港湾運営本部長のほか港湾物流チーム関係者らと会い、両地域間の定期旅客船運航再開とクルーズ路線の開発などに大きな関心を示し、蔚山港の状況などについて説明を受けた。この訪問は昨年11月に蔚山で開催された第8回韓国・北陸(日本)経済交流会議で合意した両者間の人的、物的交流拡大に向けた事前調査だという。

 蔚山港と北陸地域間では2002年から2004年まで定期旅客船が運航されていたが、利用客の減少で廃止された。

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