ソウル警察庁の南玄祐(ナム・ヒョンウ)刑事課長は会見で、「容疑者は別の文化財を狙ったが、警備システムがしっかりしており考えを変えた。大勢が利用する交通施設も考えたが人命被害が大きいためやはりあきらめ、接近が容易な崇礼門を選んだ」と説明した。当初、ソウルの宗廟を対象にしようと考えたが、昼間は人が多く、夜は外部からの出入りが困難なため崇礼門を選び、昨年7月と12月の2回にわたり下見までするなど、周到な計画による犯行だった。
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