2013年大会はロシアのカザンをはじめ5カ国7都市が招致に名乗りを上げており、激しい競争が予想されているが、2013年の世界陸上、2014年の冬季オリンピックがそれぞれロシアに集中している点を指摘し、大陸ごとのバランスの取れた配分を強調していく戦略をとる構えだ。
2年ごとに開催される夏季ユニバーシアードは、2009年がセルビアのベオグラード、2011年が中国・深センでの開催が決まっている。2013年大会の招致は3月までにFISUに申請書を提出し、5月にFISUの執行委員会で開催地が決定する。
世界170カ国・地域から1万人余りの選手が参加し陸上など13種目で競う夏季ユニバーシアードは、経済的効果として生産で9500億ウォン、所得誘発で4500億ウォン、雇用効果3万人余りなどが期待できる。
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