初代監督に起用された李広煥氏=4日、ソウル(聯合)
初代監督に起用された李広煥氏=4日、ソウル(聯合)
プロ野球第8球団設立に名乗りを上げた創業投資会社のセンテニアル・インベストメントが、メインスポンサーと覚書(MOU)を締結した。団長に内定したSBSの解説委員、パク・ノジュン氏が4日の記者会見で明らかにした。ただ契約上、相手の企業名は明かせないとしている。
 パク氏はスポンサー条件について、年間スポンサー費用はセンテニアルが韓国野球委員会(KBO)に払う加入金の120億ウォン(約13億6000万円)をはるかに上回り、契約期間も5年以上の長期となる可能性があると説明した。ただ万一の場合に備え、ほかに2~3社とスポンサー交渉を進めているという。

 初代監督には李広煥(イ・グァンファン)元LGツインズ監督を起用し、総額3億ウォンで2年間の契約を結んだ。あいさつに立った李監督は、「新たな変化に足並みをそろえ、新チーム結成に最善の努力を尽くす」とコメントした。新球団には現代ユニコーンズの選手らが吸収されることが決まっており、選手らは旧正月連休後に済州道でトレーニングを始める予定だ。

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