韓国銀行が4日に明らかにしたところによると、1月末現在の外貨準備高は2618億7000万ドルで、先月末に比べ3億5000万ドル減少した。保有外貨資産の運用収益は増加したものの、昨年末に一時的に増えていた金融機関の外貨支払準備預り金が減少したため。外貨準備高の内訳は、有価証券が2227億9000万ドル(87.0%)、預金が336億3000万ドル(12.8%)、国際通貨基金(IMF)リザーブポジションが3億1000万ドル(0.1%)、金が7000万ドル(0.03%)となっている。
一方、昨年末基準の主要国・地域の外貨準備高は、中国が1兆5028億ドル、日本が9734億ドル、ロシアが4764億ドル、インドが2756億ドル、台湾が2703億ドル、韓国が2622億ドル、ブラジルが1803億ドル、シンガポールが1630億ドル、香港が1529億ドルなど。
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