李明博(イ・ミョンバク)次期大統領は青瓦台首席秘書官人事結果発表を早ければ5日にも行う見通しだ。李次期大統領の中核側近が3日、聯合ニュースの電話取材に対し明らかにした。当初は旧正月連休の直後に当たる10日ごろ発表する予定だったが、下部の秘書官・行政官人選のため急ぐ必要があるとの意見が出たため。
 現在、民情首席には李鍾燦(イ・ジョンチャン)元ソウル高等検察庁検事長、人材科学文化首席には新政府の教育政策を主導している李周浩(イ・ジュホ)議員が事実上内定している。国政企画首席には政府組織改編作業を主導した朴宰完(パク・チェワン)議員の起用が有力だが、社会政策首席への起用の可能性もあるとされる。

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 このほか、政務首席には金仁圭(キム・インギュ)次期大統領秘書室メディア補佐役、経済首席には大統領職引継委員会企画調整分科委員を務める郭承俊(クァク・スンジュン)高麗大学教授、外交安保首席には東アジア研究院院長の金炳局(キム・ビョングク)高麗大学教授、社会政策科学首席には金聖二(キム・ソンイ)梨花女子大学教授らの名前が挙がっている。ただ、側近らはまったく別の人物が起用される可能性もあると説明している。社会政策首席には女性が起用される可能性も相対的に高い。

 広報首席としての機能も担うことになる報道官には、引継委の李東官(イ・ドングァン)報道官が事実上内定している。
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