統計庁が1日に発表した1月の消費者物価動向によると、先月の消費者物価指数は前年同月に比べ3.9%、前月に比べ0.5%それぞれ上昇した。
 前年同月比の上昇率を品目別に見ると、工業製品では金の指輪(42.0%)、液化石油ガス(33.1%)、軽油(23.9%)、ガソリン(16.8%)、灯油(14.8%)などの上昇幅が大きかったほか、農産物ではネギ(100.8%)、ダイコン(97.2%)、ハクサイ(81.3%)などが高い伸びとなった。都市ガス(9.7%)、市内バス運賃(8.1%)、保育施設利用料(9.0%)、私立大学授業料(7.3%)など公共・個人サービス品目も平均を大きく上回った。一方、伝貰(保証金を一括で納める住宅賃貸方式)は2.2%、月払い家賃は1.9%の上昇にとどまった。

 食料品など日常生活で頻繁に購入する品目で構成される生活物価指数は前年同月比5.1%、魚・野菜・果物などの生鮮食品指数は2.8%それぞれ上昇した。

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