SKテレコムは31日、昨年の業績を売上高11兆2859億ウォン(約1兆2705億円)、営業利益2兆1715億ウォン、当期純利益1兆6425億ウォンと発表した。
 売上高は加入者とショートメッセージサービス(SMS)など無線インターネット売上げの増加で前年に比べ6%増えたものの、営業利益は第3世代(3G)ブランドのマーケティングコストの増加などで16%減少した。無線インターネット売上高は、昨年初めにデータ通信料を30%引き下げたにもかかわらず、定額制加入者が増えSMS収益が増加したことで、前年比2.5%増の2兆8039億ウォンとなり、接続料を除いた全売上高の27.5%を占めた。

 当期純利益はチャイナユニコム(中国聯通)転換社債の株式転換による利益が反映され、大幅の増加を記録した。

 昨年の累積加入者数は2197万人で、前年比8%増加した。加入者1人当たりの月間平均収入(ARPU)は4万4416ウォンで、前年に比べ小幅ながら減少した。

 一方、昨年第4四半期の売上高は2兆9160億ウォン、営業利益は3107億ウォン、当期純利益は660億ウォンだった。前四半期比で売上高は4%増加したが、営業利益は42%、当期純利益は91%それぞれ減少した。

Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.
Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0