グローバル人事戦略コンサルテイングの米タワーズペリンが30日に発表した報告書によると、韓国の今年の賃金上昇率は平均7.2%と予想された。調査対象の60カ国のうち17番目、アジア・太平洋地域の12カ国ではインド(15.0%)、インドネシア(12.0%)、中国(9.0%)、フィリピン(9.0%)に次いで5番目と、世界的に高い方だ。
 米国は3.9%、日本は3.0%、ドイツは3.5%、英国は4.0%などと予想された。

 同社ソウル事務所のパク・グァンソ社長は、「韓国の賃金上昇率は2002年から2005年まで緩やかに減少していたが、その後は一定水準を維持しており、今年も昨年と同水準になる見通しだ」と話している。

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