仁川市は17日、国内初の都心観光用モノレールを6月に着工し、来年7月に完工する計画だと明らかにした。市は今月中にも、モノレールが設置される中区、事業施行者の仁川交通公社と3者間実施協約を結び、設計・施工業者を選定する計画だ。
 モノレールは仁川交通公社が830億ウォン(約94億円)を投じ、京仁線仁川駅と月尾島を結ぶ月尾循環路線6.2キロメートル区間に建設される。路上に高さ5~13メートルの支柱を立て、その上にレールを設置する。1編成(2両)当たりの定員は64人で、平日は15分間隔、週末・休日は5分間隔で有料運行する。

 市は来年8月の仁川世界都市博覧会開催に合わせ、モノレール開通に狂いが生じないよう路線施工と車両製造を並行して進める計画だ。


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