李明博(イ・ミョンバク)次期大統領当選者は31日、2008年を韓国の先進化元年と位置づけ、国民がひとつになって世界一流国を作り上げていこうと述べた。
 李当選者は同日発表した2008年の新年あいさつを通じ、「いまや国のすべての部分がより成熟した段階に引き上げられなければならない。古いものは捨て新しいものを創造して未来と世界に向かい進んでいくべき」との考えを示した。また「先進化」を法と秩序を守ることから始めようとし、国も国民も大統領も例外なく、家庭から学校、企業、労働者も法と秩序を守ることをおろそかにしてはならず、政治も原則を守り、南北関係においても基本を守るべきだと強調した。その上で、われわれが望んでいることを成し遂げるならば、耐えて待たなければならず、いまは苦しく要件も良くないが、正しい道があり、心を引き締めていこうと呼びかけた。

 李当選者はまた、「私と新政府が率先していくことを約束する。政界も変わり企業も変わるだろう」とし、新年には国民の家庭に幸福と希望があふれることを祈っていると述べた。


Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.

Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0