盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は31日、新年を迎えるに当たってのあいさつを発表し、「来年は国がさらに大きな発展を遂げる年となるよう願っており、わたしも次期政府がより良い条件で発足できるよう、残り期間に最善を尽くす」との考えを示した。皆が健康で生活もさらに豊かになる1年になるよう希望するとともに、今は暮らしが豊かでない人も、あすへの希望を持てるような国になるよう願っていると続けた。
 また、「わたしは国民の底力を信じている。これまで困難も多かったが、国民はその都度ひとつずつ乗り越えてきた。(原油流出事故が起こった)泰安では今も多くの国民が参加し、もうひとつの奇跡を起こしつつある。実に世界の賞賛を受けるにふさわしい国民だと思っている」と強調した。


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