盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と李明博(イ・ミョンバク)次期大統領当選者がきょう午後、青瓦台(大統領府)で夕食を兼ねた会合を行う。円滑な政権引き継ぎ問題をはじめ北朝鮮核問題、韓米自由貿易協定(FTA)批准同意、忠清南道・泰安沖原油流出事故など国政全般にわたり幅広く意見を交わす予定だ。
 盧大統領は李当選者が国政を迅速かつ正確に把握し無事大統領職に就任できるよう積極的な協力の意向を示し、李当選者も政権交代により公職社会に動揺が生じることがないよう努める意志を伝える見込みだ。いわゆる「李明博特別検事法」についても意見を交わす可能性があるが、李当選者はすでに受け入れの意向を明らかにしているだけに、言及があったとしても原論的な水準にとどまりそうだ。

 会合には、青瓦台側から文在寅(ムン・ジェイン)秘書室長と千晧宣(チョン・ホソン)報道官、李当選者側から任太熙(イム・テヒ)秘書室長と朱豪英(チュ・ホヨン)報道官が同席する。


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