統一部の李在禎(イ・ジェジョン)長官は26日、朝鮮半島平和は政治的なものでも政党の立場によるものでもなく、政府が思い通りにできるものでもないとの認識を示した。ソウル市内のホテルで行った講演で述べたもの。また任期終了を約3か月後に控え、南北関係発展5カ年基本計画の発表を強行した背景に関連し、「南北関係をどうしていくかという絵があってこそ、全国民が今後の夢を共有することができる」と述べ、この計画により朝鮮半島に新たな歴史が生まれることを希望していると強調した。
 続けて来年の南北交流協力基金予算について、金額を削る案も出ていることを指摘した上で、基金予算はこれから拡大していくべきで、縮小に向かってはいけないと主張した。


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