中国最高指導部が、来年の韓中自由貿易協定(FTA)締結を積極的に推進していることがわかった。中国外交消息筋が25日に明らかにしたところによると、温家宝首相らは慎重な姿勢を示す実務陣と異なり、韓国・インドとのFTA締結を望んでいるという。指導部は特に、韓国とのFTA締結がもたらす経済的波及効果や象徴性が最も大きいとみて、心血を注いでいるもようだ。
 韓中は昨年11月に産官学共同研究実施に合意して以降、年初から3回にわたり会議を開いており、来年2月の会議を最後に交渉に入る。


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