李当選者はこの席で、党と青瓦台の関係と関連し「党憲・党規によくまとめられていると思う。党憲・党規を改正するなどの問題については今後話さないほうがいい」と述べた。また、こうした規定がいくら良くても人と運営が問題となるため、これらがうまく機能するよう党と青瓦台が協力することが重要だと強調した。
これに先立ち姜代表は「現在、党憲・党規に党と青瓦台との関係がよく整理されている。大統領は党の政綱政策を反映し、党は大統領を補佐し、党と青瓦台は共同責任を負うと党憲に記されているため、党憲・党規通りに行えばよいだろう」と述べた。
朴報道官は、両者は党と青瓦台の有機的関係について完全に意見が一致し、有機的関係に向け青瓦台の政務機能を強化する必要性でも意見をともにしたと説明した。青瓦台の政務首席秘書官のような制度を再び復活させてはどうかという姜代表の提案に対し、李当選者も肯定的に検討する必要があると答えたという。
一方、李当選者はメディアに公開された場では、ハンナラ党内で党政分離や来年4月の総選挙に向けた公認をめぐり議論が起きていると報道されていることに驚いたとしながら、「わが党がそのようなことについて議論している場合ではない」と自制を求めた。大統領職引継委員会の準備もある状況で、そのような議論をしていては国民が失望すると強調した。
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