続いて7時50分ごろ、明るい表情で夫人とともに投票所に向かった。投票を終えた鄭候補は有権者と握手を交わした後、夫人の手を握りしめたまま「今回の選挙は偽りと真実の闘いだ。真実が勝利するよう、国の主人で主権者の国民皆さんが手を強く握ってほしい。この地に正義と良心が生きていることを確かめるため、必ず投票所に来てほしい」と訴えた。また、一票一票が子どものきれいな未来と先進大韓民国の未来を決定すると述べ、真実で正直な大韓民国の道を切り開いてほしいと呼びかけた。当選すれば「統合の政府」と命名し、5000万の国民の心をひとつにまとめ、雰囲気を完全に変えるとしている。国民が一度気持ちを固めれば乗り越えられない障害はないと力説した。
鄭候補は航空機で光州に移動し、国立5・18民主墓地を参拝して大逆転を誓う。その後、忠清南道・泰安沖の原油流出事故の被害現場を訪れ、復旧活動を行う予定だ。夕方にはソウルに戻り、党本部で開票状況を見守る。
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