南北交流協力支援協会は18日、軽工業・地下資源開発協力事業の履行に向けた3回目の北朝鮮地下資源共同調査を20日から26日まで実施すると明らかにした。端川地域の検徳亜鉛鉱山など鉱山3か所を調査し、その結果を基に同協会が来年上半期中に事業投資計画をまとめる計画だ。このほか金策港、虚川江発電所、鉱山~検徳間の道路・鉄道など、鉱山開発に必須となるインフラに対する現地調査も実施する予定で、韓国からは関連分野の専門家と政府関係者17人が調査に参加する。

南北が合意した軽工業・地下資源開発協力事業は、韓国側が今年、衣類・履物・石けんの3大軽工業原材料8000万ドル相当を北朝鮮側に提供すれば、北朝鮮側が地下資源生産物と地下資源開発権を見返りに提供することを骨子としている。

Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.
Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0