韓国に居住する外国人らは、韓国のイメージを改善するには、韓国人の公共マナーに対する意識を高める必要があると考えていることが分かった。韓国イメージコミュニケーション研究院が18日、先月28日から今月14日まで在韓外国人103人を対象に実施したアンケート調査の結果を明らかにした。
 韓国のイメージ向上のため優先してなくすべきものを尋ねる質問に対し、最も多かった回答は「公共マナーに対する意識不足」で、31.7%に達した。次いで、外国人に対する排他性(21.9%)、不正腐敗(20.3%)、国粋主義(10.6%)、パリパリ(早く早く)文化(4.9%)などが続いた。

 韓国が世界に誇れるものとしては、韓流(32.2%)をはじめハングル(27.1%)、テコンドー(9.3%)、八万大蔵経(6.8%)、四季(6.8%)、キムチ(4.2%)などが挙げられた。ハングルを世界にPRするために必要な努力については、韓国のイメージの象徴としての広報(50%)、韓国語コンテストの開催(17.3%)、キャラクター商品化(15.4%)などの意見が挙がった。

 最もよく耳にする韓国語表現は「アンニョンハセヨ(こんにちは)」が69.3%で圧倒的に多く、「カムサハムニダ(ありがとうございます)」が15.8%、「パリパリ(早く早く)」が6.3%だった。また、最も多く使う韓国語表現は「アンニョンハセヨ」が66.7%、「パリパリ」が6%、「チェソンハムニダ(申し訳ありません)」が5.2%だった。


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