合同参謀本部は18日、国連レバノン暫定軍(UNIFIL)としてレバノン南部で任務に当たる韓国軍の「東明部隊」に、UNIFIL司令官から「国連記章」が贈られたと明らかにした。国連記章は世界各地に勤務する国連職員の業務成功をたたえるもので、UNIFILでは90日以上任務を遂行した場合や任務中に死亡した将兵だけに贈られる。
 17日に行われた授与式では、UNIFILのグラツィアーノ司令官らが東明部隊の全将兵に記章を渡して激励した。グラツィアーノ司令官は祝辞を通じ、「東明部隊は短期間で多様な作戦活動を完ぺきにこなし、住民から愛されている。『UNIFILの最も模範的な部隊』と評される韓国軍の努力に感謝する」と述べた。

 東明部隊は7月にレバノンへ派遣されて以来、1700回に及ぶ監視・偵察活動のほか、老朽化した学校や道路の補修などさまざまな民事活動を行ってきた。


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