韓国と中国は14日、両国の条約局長会談を兼ねた第12回海洋境界画定会談を済州島で開催する。外交通商部が12日に明らかにした。 会談の開催は約1年ぶりとなり、韓国側からは外交通商部の林翰沢(イム・ハンテク)条約局長を首席代表に外交通商部、海洋水産部、海洋警察庁などの関係者が、中国側からは外務省の段潔竜・条約法律司司長をはじめ関係官庁担当者らが出席する。黄海の海洋境界画定問題、両国間の海洋関連関心事、その他国際法分野での相互関心事について話し合う。
 黄海の海洋境界をめぐっては、第11回会談で韓国が両国海岸線の中間ラインを排他的経済水域(EEZ)境界とする「等距離」原則を主張したの対し、中国側はすべての海岸線の長さと居住者数などを考慮した上で画定するとの立場を堅持している。


Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.


Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0