日本のシャープが、液晶ディスプレー技術に関する特許権を侵害したとして、サムスン電子を相手取り損害補償などを求める訴訟を韓国の裁判所に起こした。ロイター通信が12日に報じたところによると、シャープはサムスン電子の液晶パネル、液晶テレビが自社の特許権を侵害したと主張し、補償と韓国市場での関連製品の生産・販売中止を求めている。
　シャープは8月にも米テキサスで、サムスン電子が液晶分野の特許5件を侵害したとして、関連技術を使用したサムスン電子のテレビ・モニター・携帯電話などに対する販売禁止を求める訴訟を起こしている。


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