高齢化が進むにつれ、高齢者の医療費も毎年急増している。健康保険公団と健康保険審査評価院が12日に共同で出版した「2006年健康保険統計年報」によると、高齢者医療費は2002年は3兆6811億ウォン(約4400億円)だったのが、4兆3723億ウォン、5兆1097億ウォン、6兆556億ウォンと年々増え続け、昨年は7兆3931億ウォンに達した。4年間で2倍に増えたことになる。
 これは、65歳以上の高齢者が毎年平均18万人増えるなど、高齢者人口が急増しているため。昨年の65歳以上の高齢者人口は407万3000人で、全健康保険加入者の8.6%を占めた。

 昨年末現在の健康保険適用人口は4740万9600人で、このうち4341万人が年に1回以上、病院を利用した。1人当たりの病医院訪問回数は16回で、1990年(7.9回)の2倍に増加した。


Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.


Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0