農林部の任祥奎(イム・サンギュ)長官は6日の記者懇談会で、伝統酒に課す酒税を半分に引き下げる内容の法改正案を国会で審議中だと明らかにした。ワインなど酒類の輸入が急増しているのに対し、酒税引き下げで伝統酒の育成を図るもの。
 農林部によると、改正案は財政経済部と予算処、国税庁など関係官庁の協議を経て提出され、国会財政経済委員会の小委員会で審議している。農林部では今会期中の成立を期待する。成立すれば現行30%の伝統酒の酒税は15%に下がる。このほかにも伝統酒の郵便販売量の制限をなくすなど、法律の制定・改正を通じ伝統酒の流通関連規制を段階的に緩和する方針だ。


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