ソウルを軸に京畿道(キョンギド)の南部と北部を結ぶソウル外郭循環道路が年末に完全開通する。

ソウル外郭循環道路は1990年に着工、17年目となる今年末、南部・北部区間(127.6キロ)のすべての工事が終わる予定で、城南(ソンナム)-安養(アンヤン)-高陽(コヤン)-議政府(ウィジョンブ)-九里(クリ)など京畿道内の主要都市を連結する‘循環道路’が機能することになった。

北部区間36.3キロ(一山-退渓院)は01年6月に着工されたが、環境被害などを憂慮する宗教界と環境団体の反発で賜牌山(サペサン)区間を除いた29.5キロが06年6月に部分開通した。

最後に残った賜牌山区間(松楸-議政府7.5キロ)は世界最長幅トンネル(4車線)の賜牌山トンネルと周辺道路の工事を終え、現在、車線塗布など最終作業が行われている。


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