ソウル広場のスケートリンク、6日にオープン

ソウル市庁舎前「ソウル広場」の乙支路側に毎年設けられるアイススケートリンクが、今年は広場中央に設置され6日にオープンした。広場の周囲は光の祭典「ルチェビスタ」の電飾で彩られ、幻想的なムードの中でスケートを楽しめる。
　来年2月10日まで運営されるスケート場は楕円形で、長さ50メートル、幅30メートルの大きさ。月曜日から木曜日は午前10時から午後10時まで、金曜日から日曜日は午後11時まで営業する。利用料は1回1時間1000ウォンで、障害者や65歳以上の高齢者は無料。スケート靴とヘルメットも借りられる。青少年を対象にしたスケート教室も10日から来年1月31日まで開かれる。毎週先着順で150人ずつ、月曜日から木曜日まで毎日1時間ずつ専門のインストラクターの講習を受けられる。

　今年で4回目となるスケート場の設置では、利用客の便宜を図るため医務室と休憩室などの施設を改善したほか、時間帯別に利用者の状況を表示する電光掲示板を設置することで、待ち時間のロスを解消する。

　初日の6日に行われるオープン式は、ルチェビスタの点灯式とともに実施され、ロシアのアイスバレエ団の公演も開かれる。またクリスマスと元日には花火ショーとタレントの公演なども行われる。


Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.