韓日中の環境担当相が、来年から「黄砂共同研究団」を運営することで合意した。
 環境部が5日に明らかにしたところによると、日本の富山県で4日から開催されている第9回韓日中3カ国環境大臣会合に、韓国から環境部の李圭用(イ・ギュヨン)長官、日本から鴨下一郎環境相、中国から国家環境保護総局の李干杰副局長が出席。黄砂特別セッションで黄砂問題における協力案を話し合い、共同研究団の運営を決めた。まずは研究団運営委員会を構成し、来年1月に東京で今後の協力事業に関する実務協議を行う予定だ。

 3カ国はまた、気候変動に関する国際連合枠組条約の第13回締約国会議で、すべての温室効果ガス排出国が参加する協力枠を構成することで認識を同じくし、温室効果ガスと大気汚染の同時観測事業を積極的に進めることでも合意した。また科学物質管理、気候変化、電気・電子廃棄物管理に対する協力も強化する方針だ。


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