米国務省のケーシー副報道官は5日、北朝鮮が年内に完了するとした核開発計画の申告には、北朝鮮が保有するすべての範囲の核プログラムと活動が盛り込まれるべきだとする認識を改めて強調した。
 ケーシー副報道官は、3~5日に北朝鮮を訪問したヒル国務次官補(東アジア担当)も、北朝鮮の核申告は包括的かつ完全である必要があるという米国側の変わらぬ信念を北朝鮮側に伝達しようとしたと説明した。また、ヒル次官補が述べた「北朝鮮との意見の溝」については明らかにすることができないとし、自身の知る限りでは、ヒル次官補は核申告について細部内容まで協議をしたのではないと述べた。


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