大統合民主新党の鄭東泳(チョン・ドンヨン)氏、ハンナラ党の李明博(イ・ミョンバク)氏、無所属の李会昌(イ・フェチャン)氏、民主労働党の権永吉(クォン・ヨンギル)氏、民主党の李仁済(イ・インジェ)氏、創造韓国党の文国現(ムン・グクヒョン)氏の、各政党公認大統領候補6人による初のテレビ討論会が、中央選挙管理委員会の主催で6日に開催される。政治・統一・外交・安保分野をテーマに午後8時から10時まで行われ、KBSとMBCを通じ生放送される。
 BBK株価操作事件への共謀疑惑などを受けてきた李明博氏に対し、検察が疑いはないとする捜査結果を発表した翌日の討論会とあり、捜査の公正性などをめぐる李候補と他候補間のし烈な攻防が予想される。各候補はまた、北朝鮮核問題の解法、北朝鮮に対する見解などで他候補との差別化を図るものとみられる。

 中央選管委はこの討論会に続き、11日に社会・教育・文化・女性分野、16日に経済・労働・福祉・科学分野をテーマに、計3回の討論会を主催する。討論会への出席者は、国会で5席以上の議席を持つ政党の候補、直近の選挙で3%以上の得票率を獲得した政党の候補、候補登録締め切り日までの30日間の世論調査で5%以上の支持率を獲得した候補に限定された。これに漏れた群小候補らも13日に別途でテレビ討論会を行う。


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