環境保護団体のグリーンピースが発表する、電子企業の環境問題への取り組み評価で、サムスン電子は競合するグローバルIT企業を抑え最高得点を獲得しながらも、惜しくも2位となった。関連業界が29日に明らかにしたところによると、サムスン電子は10点満点の7.7点を記録し、同点となったソニー・エリクソンに次いで2位となった。得点は両社とも最高だったが、同点の場合には化学物質関連項目で高い点数を得た企業が上位になるとの規定から、同項目での点数が低かったサムスン電子がトップを譲った。
 グリーンピースは昨年8月から3か月ごとに、有害化学物質の除去を通じた製品の清浄化、廃棄製品の回収とリサイクルなど、企業の運営形態を分析し10点満点で評価し順位を付けている。サムスン電子は初回となる昨年8月に5.0点、4位でスタートし、これまで3位以下で推移していたが、1年余りで2位まで順位を上げたことになる。


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