北朝鮮核施設の無能力化と核開発計画の申告問題を話し合うため、6カ国協議が12月6日から8日まで北京で開かれる予定だと、6カ国協議でロシア首席代表を務めるロシュコフ外務次官が22日に明らかにした。
 米メディアはロシアのイタル・タス通信やリア・ノボスチ通信などが報じた内容として、ロシアがこの日程での6カ国協議開催に同意したことを伝えた。ロシュコフ次官は、協議では北朝鮮の核施設解体の進行状況を点検し、6カ国外相会合の開催問題について話し合うとの見通しを述べている。

 来月6日から6カ国協議が開かれれば、10月3日に北京で6カ国が合意して以来2か月ぶりの開催となる。現在も相当な成果がみられる北朝鮮の核廃棄の速度が一層速まり、米朝と日朝間の関係正常化や、さらにはテロ支援国指定からの北朝鮮の早期解除に肯定的な影響を及ぼすことになるか注目される。


Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.
Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0