世界保健機関(WHO)平壌事務所のワリア所長は18日、韓国政府の北朝鮮支援事業と関連し、決して中断せず支援を続けるべきとの考えを示した。WHO地域事務所長会議に出席するため訪れたスイスのジュネーブで、聯合ニュース記者とのインタビューに応じた。
 北朝鮮支援事業は、持続することはもちろん規模を拡大することも非常に重要だとし、北朝鮮の医療・保健システムを例に挙げながら、韓国政府がこれに投資することは長期的にはるかに大きな利益を生むと強調した。また、北朝鮮の医療施設・装置は非常に老朽化しており、中には40~50年前の旧ソ連製装置もあると紹介したほか、基本的な医薬品が非常に不足しており、現代医療技術・知識の伝授も必要だと指摘した。


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