財政経済部は15日、年初から10月までの就業者数は前年同期に比べ28万4000人増えたと明らかにし、年間では29万人前後の増加になるとの見通しを示した。政府が目標としていた雇用創出30万人達成は失敗したことになる。また経済成長については上半期は低く下半期は高い流れだとし、7月初めに下半期経済運用方向で示した4.6%よりもやや高く、4%台後半の成長率と見通した。経済成長率は予想を上回っても雇用創出は目標を達成できない、「雇用なき成長」が現実となった。
 政府は昨年、40万人の雇用創出を目標をとしたが下半期経済運用計画で35万人に下方修正。結局、年間で29万5000人にとどまり、目標達成はならなかった。今年は30万人とあらかじめ低い目標を立てたにもかかわらず、やはり達成はできなかった。


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