部門別では、油化原料(11.3%)が最も大きな値上がりを見せ、繊維原料が5.9%、有機・無機原料が5.1%、鉱業製品が4.6%など、ほぼ全部門で上昇している。
品目別では、30品目のうち27品目の価格が上昇したなか、主要生産工場の生産量が急減したエタノールが92.5%、需要が途切れた鉛が15.0%、原油高の影響でプロパンが14.2%、それぞれ上昇した。このほか小麦が12.0%、羊毛が7.7%、天然ゴムが9.0%、エチレングリコールが6.6%など。
KOIMA関係者は、過去最高記録の更新というだけでなく、全部門にわたり価格上昇の傾向が現れていることから、国内経済全般に悪影響が及ぶ可能性があると懸念を示している。
Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.
Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0