国防部と京畿道第2庁は13日、全国で返還された在韓米軍基地18か所のうち、自治体の申請を受けた12か所について、20日から環境汚染実態を公開する予定だったが、これを来月20日以降に延期すると明らかにした。環境汚染浄化業者が決定しなかったためとしている。
 国防部は当初、国会国政監査終了後の20日から1日2か所ずつ、10か所を29日までに公開し、国連軍司令部事務所と一部ソウル所在のキャンプについては、来月のソウル市の日程を考慮した上で日程を定めると発表していた。

 国防部関係者は、「浄化業者を決定した後、住民の世論を集め実施設計に反映しなければならないため、不本意ながら延期した」と話している。日程は延期するものの、公開そのものは当初の計画通り行う予定だ。


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