暮らし向きや消費支出など総合的な経済状況に対し、消費者が7か月連続で楽観的な見通しを示した。

統計庁が8日に発表した10月の消費者見通し調査の結果によると、消費者の期待指数は前月の103.2より0.1ポイント高い103.3で、4月から7か月連続で基準値100を上回った。季節調整後の消費者期待指数も106.1と、前月より高かった。消費者期待指数は6か月後の景気、暮らし向き、消費支出に対する消費者の期待心理を表す指標で、基準値100を超えると、6か月後の景気や暮らし向きなどが現在より好転するとみる世帯が、そうでない世帯より多いことを意味する。

項目別では、暮らし向きに対する期待指数が102.4、消費支出の期待指数が108.1といずれも前月を上回った。しかし、景気への期待指数は99.3と前月から0.8ポイント下がり、3か月連続で基準値も下回った。

Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.

Copyright 2007(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0