ソマリア近海で先月28日に日本の船舶が海賊に乗っ取られた事件で、脱出に成功し無事帰国した韓国人船員は、船長監督官の53歳の男性と伝えられた。外交通商部当局者によると、この男性は事件発生当日、夜間に救命ベストを着用し海に飛び込み30時間余りを海上でさまよった末、同月30日に近くを航海していた船舶に救助された。男性が漂流していた海域はサメが多いことで知られる。30時間という長い時間を耐え抜いた末に無事救出されたのは奇跡に近いことだという。


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