盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は7日、青瓦台(大統領府)でゲーツ米国防長官と会談し、韓米同盟と韓米軍事関係の増進、北東アジア情勢など安保懸案について意見を交わした。青瓦台(大統領府)の金廷燮(キム・ジョンソプ)副報道官が伝えた。
 盧大統領はこの席で、先月開催した南北首脳会談の意義について説明し、今後の北東アジア地域情勢に関する見解を示したほか、ゲーツ国防長官が韓米同盟発展と韓米軍事関係増進に深い関心と努力を傾けていることに謝意を表明した。

 これに対しゲーツ国防長官は、戦時作戦統制権の移譲などの主要懸案が発展的な方向で解決され、今回の韓米定例安保協議会(SCM)で韓米同盟がさらに強化される契機となったと評価した。


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