現代グループの玄貞恩(ヒョン・ジョンウン)会長が、現代峨山の尹万俊(ユン・マンジュン)社長らとともに17日から3日間にわたり金剛山を訪問し、北朝鮮観光事業全般を点検する見通しだ。同グループが7日に明らかにした。
 17日は金剛山で北朝鮮関係者とともに夫である鄭夢憲(チョン・モンホン)元現代グループ理事会会長の追慕式を開き、夜には平壌の玉流館で行われる金剛山観光9周年記念行事に出席する。18日には内金剛を観光し、金剛山観光の成功を祝う記念植樹を行う。今回、北朝鮮側の高官との公式会談は計画されていないものの、玄会長らは観光9周年を祝う夕食会で観光拡大について意見を交わすものとみられる。現代峨山は9月に金剛山総合開発計画を提出しているが、北朝鮮側の調整が複雑な関係でまだ返答を得ていない。

 一方、玄会長は先月末から今月初めにかけ訪朝し、金剛山・内金剛の中核観光コースとなる毘盧峰観光を金正日(キム・ジョンイル)総書記から許可されるという大きな成果を上げた。


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