世界経済フォーラム(WEF)が31日に発表した「2007年世界競争力報告」によると、対象国131カ国・地域のうち、韓国は11位にランキングされた。前年の23位から急上昇し、過去最高の成績となった。

韓国は昨年の報告書で、「効率性主導経済」と「革新主導経済」の中間段階にとどまっていたが、今年は先進国モデルの「革新主導経済」(1人当たり国内総生産(GDP)1万7000ドル以上)に入った。WEFは、韓国は昨年から最も印象的な改善を成し遂げた国の1つだとし、高等教育及び訓練(6位)、技術準備度(7位)、マクロ経済安定性(8位)、企業高度化(9位)など、5分野で強さを見せたと評価している。ただ、保健と初等教育、各種制度的基盤、金融市場高度化、治安、労働市場効率性などの分野では相対的に低い順位となった。

企業競争力も昨年に比べ6ランク上がり、127の対象国・地域のうち19位と評価された。

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