業種別の内訳は、金融・保険が前年同月比11.0%増だったほか、運輸が7.5%、事業サービスも4.9%と大幅な増加を示した。娯楽・文化・運動関連(2.9%)、医療(2.1%)、卸・小売(0.3%)などは増加ペースが鈍化した。一方、宿泊・飲食店(マイナス1.9%)、不動産・賃貸業(マイナス1.5%)、通信業(マイナス0.6%)、その他公共・個人サービス業(マイナス0.3%)などは前年同月に比べ減少した。
10月のサービス業生産見通しについては、営業日数や天候条件などの不規則要因がなくなることから、一般的な増加水準に近づくものとしている。
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