英国に本部を置く民間団体、シェルター・ボックスのヘンダーソン代表はRFAとのインタビューで、最近、江原道や黄海道を1週間訪問し、20万ドル相当の水害救護物資200箱を渡してきたと述べた。特に、休戦ラインに近い黄海道の水害地域は政治的・軍事的にも敏感な地域であることから、以前は海外の救護団体の接近が許されなかったため、今回の訪問許可は異例のことだと強調している。
海外の民間団体は通常、支援物資の分配を北朝鮮当局に一任してきたため、現場のモニタリングや物資の分配における透明性が常に問題として提起されてきた。RFAは、北朝鮮がシェルター・ボックスの水害地域訪問と物資分配を許可したことについて、「分配の透明性の前例になり得るという期待をもたせている」と評価した。
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