求職者の大半が就職活動のストレスによる無気力症やうつ病などに悩まされており、このうち一部は病院の治療も受けていたことがわかった。オンライン就業サイトのサラムインが31日、求職者1950人を対象に行ったアンケート調査の結果を明らかにした。
 調査によると、就職活動でストレスを受けるとの回答は97.0%に上り、症状(複数回答)としてはうつ病(48.0%)、無気力症(47.7%)、対人拒否(30.3%)、消化不良(28.5%)、頭痛(27.5%)などが挙がった。就職活動によるストレスで通院や薬の服用など専門的な治療を受けた経験があるとの回答は全体の13.1%に達した。

 求職者がこうしたストレスを感じる理由(複数回答)は、「採用試験の応募資格に満たない」が54.8%、「優秀な競争者が多い」が40.9%、「競争率が高い」が38.1%だった。


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